西洋近現代史研究会

1990-1999年例会活動記録

1994年頃に本会の活動は一時休止となりましたが、再開後の委員会では休止以前の数年間の活動を把握できていませんでした。1992年4月~1994年1月に開催された例会は会報に掲載されていませんので、開催案内通知に基づいて記録しています。その期間と再開後の例会開催番号が重複していますので、前者の番号に*をつけています。

|1990年|1991年|1992年|1993年|1994年|
|1997年|1998年|1999年|



【1990年】
No. 155 1990年1月27日
解良澄雄「ナチスのポーランド占領政策」


No. 156 1990年2月24日
尾崎修治「北シュレスヴィヒ割譲問題――ヴァイマル期における地域主義」


No. 157 1990年3月16日
深澤安博「スペイン内戦における反乱派政権の対外経済政策――外貨委員会の活動を中心に」


No. 158 1990年6月16日
半澤朝彦「北大西洋条約の成立と米欧関係(1947-49)」


No. 159 1990年7月14日
大木毅「『モノクラティ対ポリュクラティ』か?」


No. 160 1990年7月21日
渡辺克義「オーデル・ナイセ問題の歴史と現状――ポーランドの視点から」


No. 161 1990年9月22日
安村直巳「18世紀ミチョワカンにおける農村社会の変容について)」


No. 162 1990年11月10日
奥田和泉「1860年代初頭のドイツ連邦と関税同盟」


No. 163 1990年12月15日
永原陽子「ナミビア独立前後」

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1991年
No. 164 1991年1月19日
渡辺孝次「第一インターナショナル・ジュラ支部とバクーニン、マルクス」


No. 165 1991年3月2日
上原良子「欧州統合と戦後復興――フランスのルール政策を中心として」


No. 166 1991年4月6日
今井晋哉「ドイツ労働運動の自立化過程における運動主体に関する争い――1860~63年ハンブルクの場合」


No. 167 1991年4月27日
阿部小涼「プエルトリコにおけるアイデンティティの形成と独立」


No. 168 1991年6月8日
本間裕章「18世紀イギリスにおける食の変化と社会」


No. 169 1991年7月6日
神崎牧子「『環境史』の意義と課題」


No. 170 1991年9月28日
田中ひかる「ヨハン・モストとドイツ社会民主主義」


No. 171 1991年11月16日
坂入康弘「マーカス・ガーヴィと“Back to Africa”運動――大戦間期合衆国の黒人解放運動」


No. 172 1991年12月14日
木戸衛一「ドイツ新連邦州の現状について」

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1992年
No. 173 1992年1月25日
渡辺知「セシル卿にみる国際連盟政策」


No. 174 1992年2月22日
日暮美奈子「ヴィルヘルム期ドイツにおけるユダヤ人女性運動――ユダヤ人婦人連盟(JFB)と婦女売買撲滅運動」


No. 175 1992年3月22日
佐藤勘治「メキシコにおける独立運動組合の成立と政府系労働運動の再編」


*No.176 1992年4月25日
姜公淑「コンバを通してみたフランスレジスタンス」


[第177回、第178回は不明]


*No.179 1992年9月19日
上原良子「モネ・プランとドイツ」

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[第180回、第181回は不明]
1993年
*No.182 1993年3月27日
山根徹也「食糧蜂起と革命――ベルリン 1847-1848年」


*No.183 1993年6月19日
阿久津利永子「ヴァイマル共和国期における放送統制」

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1994年
*No.184 1994年1月22日
戸塚辰永・下村由一「第三帝国の障害者政策――強制断種・不妊化政策を中心に」

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1997年
No. 176 1997年6月28日
割田聖史「1848年のポーゼン蜂起と『国民的再編成』」


No. 177 1997年7月26日
浅田進史「ドイツ帝国主義と山東――第一次世界大戦前までの経済政策を中心に」


No. 178 1997年7月26日
柴田暖子「ナミビアのドイツ人学校を訪ねて」


No. 179 1997年10月25日
仲松優子「18世紀フランスにおける裁判制度と共同体内和解の関係――ラングドック地方の事例を中心に」


No. 180 1997年10月25日
井浦順子「フランス宗教戦争期のカトリック・リーグ――王権とリーグ諸派都市との関係を中心に」


No. 181 1997年11月29日
岩佐幸治「ドイツ社会主義運動と消費協同組合――ヴァイマル期における大衆消費社会化の進展と消費の組織化をめぐって」

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1998年
No. 182 1998年1月31日
日暮美奈子「ヴィルヘルム期ドイツにおける婦女売買――婦女売買撲滅ドイツ国内委員会の分析を中心に」


No. 183 1998年3月28日
三鬼晴子「ドイツ=ユダヤ青年運動――ブラウ=ヴァイスの軌跡」


No. 184 1998年4月18日
松井みちる「17世紀前半フランスにおける修道院悪魔憑き事件――ルーダン事件(1632-34)を中心に」


No. 185 1998年6月6日
安川篤子「ブノワ・マロンと統合的社会主義」


No. 186 1998年7月4日
北村陽子「第二帝政期諸都市フランクフルトにおける社会政策――住宅問題を中心に」


No. 187 1998年10月3日
渡辺和仁「隷属民と宣教師――19世紀半ばのガーナにおけるメソジスト宣教団の活動を中心として」


No. 188 1998年11月7日
依藤朝子「ヴィシー政権期フランスについての考察――対独政策とユダヤ人のレジスタンス活動について」


No. 189 1998年12月5日
コンスタンチン・セミョーノフ「明治日本におけるロシア正教会の布教活動」

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1999年
No. 190 1999年2月6日
川崎亜紀子「近代フランスにおけるユダヤ人の経済生活――フランス革命とアルザス・ユダヤ人」


No. 191 1999年3月6日
仲松優子「18世紀末トゥールーズ高等法院裁判官のソシアビリテ」


No. 192 1999年4月3日
大川勝康「ヴァイマル末期のユダヤ人――ドイツ・ユダヤ人のアイデンティティの一断面」


No. 193 1999年6月5日
伊東直美「19世紀後半ルール炭鉱業におけるクナップシャフト(鉱夫共済組合)――ドイツ社会政策の一考察として」


No. 194 1999年7月3日
木村護郎「ある少数言語の社会史断章――カトリック教会の言語イデオロギーとソルブ語」


No. 195 1999年10月2日
岡葉子「チェコ近代史におけるヨゼフ・ドブロフスキー」


書評会 1999年11月13日
油井大三郎・遠藤泰生編『多文化主義のアメリカ』(東京大学出版会、1999年)

【評者】折原淳一/水野由美子/山本明代


No. 196 1999年12月4日
稲葉尚子「チトー政権下のユーゴスラヴィアの分権化について――ランコビッチ事件の分析を通して」

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