西洋近現代史研究会

例会活動記録

最新の例会案内については>>本会ブログをご覧ください。
発表題目は主として会報に基づいておりますが、開催案内の際の仮題が訂正されていない場合があります。訂正すべき個所がありましたら、>>こちらまでご一報いただければ幸いです。

|2020年|2021年|2022年|2023年|2024年|

【2020年】
No. 327 2020年2月16日 於明治大学駿河台校舎 グローバルフロント
杉田麻実「ナチ・ドイツの帝国収穫感謝祭と宗教民俗学者ゲオルク・シュライバーの『抵抗』」

大曽根悠「ナチ時代初期のナチ党『古参闘士』に関する一考察――その『定義』をめぐる議論から」


No. 328 2020年8月8日 オンライン開催
土肥野秀尚「近世マドリードにおける非熟練労働移民のネットワーク――イベリア半島北西部(アストゥリアス地方・ガリシア地方)出身者を一例として 」


No. 329 2020年10月31日 オンライン開催
【書評会】
中島浩貴『国民皆兵とドイツ帝国 ── 一般兵役義務と軍事言説 1870~1914』(彩流社・2019年)

コメント 大江洋代、小野竜史
リプライ 中島浩貴

 
No. 330 2020年12月19日 オンライン開催
土肥野秀尚「18世紀バスク社会のミクロ・ヒストリー――1766年の民衆暴動マチナーダ期を中心に 」


【2021年】
No. 331 2021年1月23日 オンライン開催
志田淳二郎「冷戦終結期のアメリカ外交・安保政策再訪――核・同盟・ヨーロッパ新秩序」

【書評会】
スーザン・L・カラザース(小滝陽訳)『良い占領?:第二次大戦後の日独で米兵は何をしたか』(人文書院、2019年)

コメント 楠綾子、小野寺拓也
報告・リプライ 小滝陽

 
No. 332 2021年3月27日 オンライン開催
矢島ショーン「帝政期ドイツの独占、公共圏、消費者運動――ライン・ヴェストファーレン石炭シンジケートを結節点として」

山口萌「文化遺産観光は『失われたアイデンティティ』の救世主になれるのか――英国・バース市の事例から」


No. 333 2021年4月25日 オンライン開催
【書評会】
石田憲『戦後憲法を作った人々――日本とイタリアにおけるラディカルな民主主義』(有志舎、2019年)

コメント 大谷伸治
リプライ 石田憲


No. 334 2021年8月8日 オンライン開催
宮野悠「世紀転換期プラハにおけるドイツ系自由主義ブルジョワジーの国民意識――『ドイツ人のプラハ』を中心に」

丸山実里「第一次世界大戦期アメリカにおける外国人政策 ――『敵性外国人登録』を中心に」


No. 335 2021年9月18日 オンライン開催
【書評会】
板倉孝信『ポスト財政=軍事国家としての近代英国』(晃洋書房、2020年)

コメント 井内太郎、伊藤栄晃
リプライ 板倉孝信


【2022年】
No. 336 2022年1月22日 オンライン開催
池田登「19世紀後半におけるパリ市共済組合についての検討──相互扶助の活動・機能・規模と社会・経済との関係性に注目して(仮)」

【書評会】
藤原翔太『ナポレオン時代の国家と社会──辺境からのまなざし』(刀水書房・2021年)

コメント 仲松優子、竹中幸史
リプライ 藤原翔太氏


No. 337 2022年3月21日 オンライン開催
堺太智「ナポレオンの退役軍人報償制度――併合地に設立された傷痍軍人入植地の事例から」

倉根彩乃「ポンバル期ポルトガルの『アルト・ドーロ葡萄栽培会社』とワイン産業――トラズ・オズ・モンテスでの違反調査と裁判史料を中心に」


No. 338 2022年8月27日 オンライン開催
山本晶子「戦時下日本におけるナチズム宣伝――デュルクハイムの言説を中心に」

酒井晃「富士高校放火事件(1973年)と同性愛排除の論理――裁判過程を中心に」


No. 339 2022年12月17日 オンライン開催
【書評会】
中野智世・木畑和子・梅原秀元・紀愛子『「価値を否定された人々」:ナチス・ドイツの強制断種と「安楽死」』(新評論、2021年)

コメント 高岡裕之、飯田香穂里、大下理世
リプライ 中野智世、木畑和子、梅原秀元、紀愛子


【2023年】
No. 340 2023年2月11日 オンライン開催
長谷部圭人「18世紀中葉フランスにおける種痘論争と『公衆』――ラ・コンダミーヌの言説を中心に」

梅田建人「ロイド=ジョージの両面的社会改革――1911年国民健康保険の政策構想から」


No. 341 2023年4月15日 ハイブリッド開催(会場:明治大学駿河台キャンパス リバティタワー1073教室)
狐塚祐矢「1970年代におけるドイツ社会民主党と左派の統一戦線論——71年党評議会決議『社会民主主義と共産主義の関係について』を手がかりとして」

【著書紹介】
伸井太一/鎌田タベア『笑え!ドイツ民主共和国——東ドイツ・ジョークでわかる歴史と日常』(教育評論社、2022年)

紹介 柳原伸洋


No. 342 2023年6月24日 ハイブリッド開催(会場:明治大学駿河台キャンパス リバティタワー1084教室)
樋浦ゆりあ「アメリカ合衆国ヴァージニア州におけるミックス/混血と公衆衛生の『人種化』——人種保全法と公的登録制度、優生学運動の連動」

清水雅大「『電撃戦』神話から『新兵器』熱へ——第二次世界大戦期の日本メディアにおけるドイツ・イメージ」


No. 343 2023年9月9日 於日本女子大学目白キャンパス 百二十年館三階現代社会学科実習室
田中延幸「成立期ヨーロッパ経済共同体と西ドイツ——共同市場の創出をめぐって」

工藤芽衣「1960年代の欧州官僚と経済政策の調和問題」


No. 344 2023年11月11日 於専修大学神田校舎7号館(大学院棟)8階783教室
相磯尚子「十六世紀末オスマン帝国における役人と海賊」

徳山賢誠「1845年から20世紀初頭のスコットランドにおける母子への救済——スコットランド司法による保障制度について」


No. 345 2023年12月3日 オンライン開催
鈴木健雄[ドイツ・ヴァイマル期の倫理的社会主義組織IJB/ISKとカトリック組織——教会の公教育への関与をめぐって」

【書評会】
衣笠太朗『ドイツ帝国の解体と「未完」の中東欧——第一次世界大戦後のオーバーシュレジエン/グルヌィシロンスク』(人文書院、2023年)

コメント 崎山直樹、安齋篤人
リプライ 衣笠太朗


【2024年】
No. 346 2024年2月11日 オンライン開催
伊藤直起「“言われた通りに投票せよ”――ブリテン自由党における選挙組織の原初・バーミンガム自由党協会」

岡本勇貴「相対的安定期ドイツの通商条約交渉と農業利益――対スペイン・対ポーランド交渉を例に」


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